【映画】ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(感想・レビュー)
大好きな父親を911のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を探るべくニューヨーク中を奔走する姿を描く感動ドラマ。ジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説を、トム・ハンクスとサンドラ・ブロックという二人のアカデミー賞受賞俳優の共演で映画化。『リトル・ダンサー』『愛を読むひと』の名匠、スティーヴン・ダルドリーが監督を務める。鍵穴探しの旅で父の死を乗り越え、力強く成長する少年には、映画初出演のトーマス・ホーンを抜てき。ダルドリー監督の繊細な演出と俳優陣の演技が感動を呼ぶ。
タイトルに惹かれてストーリーも全く知らずに観ました。
アスペルガーの疑い有りと診断され、加えて文章能力と処理能力、
理系の知識が大人以上に高い主人公です。
「太陽の光が地球に届くまでに8分間かかる。
もし太陽が爆発しても、僕らは8分間何も知らない。
それが地球に届くまでの時間、8分間世界は変わらずに明るく、太陽の熱を感じる。」
誰もが何かを失い、その温もりをなかなか手放す事が出来ない。
ずっとその温もりを感じていたい。
少年は鍵穴を見つけて、
次の世界へ。
ものすごくうるさい ことは
ありえないほど近く にあってそれは誰の元にも訪れる
毎日が奇跡
だからこそ今を大事にしないといけない
トムハンクスが電話でサンドラブロックに伝えた言葉が何より響いた
そんな言葉を言える人を失ってしまった僕は、まだ鍵穴を見つけられない
僕も先に進まないとな…
色々な大切な事が込められてる映画でした!
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